【読書】「壇蜜日記3」を読んでみた

私は密かに壇蜜さんのファンです。
出演番組やラジオを追っかけるほど熱心ではないのですが、チャンネルを回して彼女が出ているとついつい見いってしまいます。
決して派手では無く儚い感じ、常に自分を客観的に見ている感じがすごく惹かれるのです。
潔い脱ぎっぷりも同性としてそんなに嫌ではない。


壇蜜さんがどんな人かもっと知りたいと思い、ついに本を購入してしまいました。
いくつか書籍を出されているので、とりあえず比較的新しく、Amazonのレビューも良かった「泣くなら、ひとり 壇蜜日記3」(文春文庫)を読んでみました。
内容としては2015年7月16日から2016年の7月15日まで毎日の日記が書かれています。
しかもブログをまとめたとかじゃなくて、この本のためだけの書下ろしの日記。
日によっては一行で終わるあっさりした文章も多く、非常にテンポが良い。

普段あまり本は読まない私(しかもめちゃくちゃ読むのが遅い)でも読みやすかったです。

描かれている壇蜜さんの日常はとても淡々としており、メディアを通して私が彼女に感じた印象通りの人柄・日常でした。
やっぱり常に自分を客観的に見ている人。
そしてときどき織り込まれる、自分や他人に対してのシニカルな一言が面白いし、すごく共感できる。
また所々、男性関係を匂わす記載があり、全てを明け透けにしないところもまた面白い。

印象深い文章がいくつもあったのですが、とりあえず短くて破壊力のあるある日の日記を一部抜粋します。

2016年7月9日 五島列島曇り
「限り(耐用年数)ある資源(体や知名度)を有効(金を生めるうちに)に活用(晒す)できた四日だった。」

思わずニヤリとしてしまう、ひねりの効いた自虐ネタがたくさん載ってます。(笑)

また、一緒に掲載されている短編小説「光ラズノナヨ竹」も面白かったです。
最初は設定(主人公の女子大生のバイト先が風俗)に若干拒否感を覚えましたが、
読み終わってしまえば、これは「壇蜜というキャラクター」を意識した上での設定かなと。

主人公は就職活動を半ば諦めており、「私は大事にされることが当たり前で、自分の力を過信していた」という風に自分自身を振り返ります。
就活で同じ様な壁にぶつかった方って意外と多いんじゃないでしょうか?
少なくとも私の場合、この一文で当時のほろ苦い記憶が蘇ってきて、ちょっとうるっと来てしまいました。
結末も上手くまとまっており、読んだあとに何故かすっきりとした読了感。

彼女の文才が評価されるのが何となく分かりました。
もっと他の本も読んでみたいし、機会があれば昨年出版された写真集とかも見てみたいなぁ・・・。

壇蜜さん、やっぱり気になる人。


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2017.03.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本の感想

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プロフィール

じぇい

Author:じぇい
関西在住の音楽好きなアラサー会社員。

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